腐女子言端の内と外

腐女子腐男子関連彼是

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

余りにも

id:syana22:20040824#p1、id:syana22:20040824#p2を 拝読して愕然としています。 POPの当事者様のコメントから感じた平行線の感覚の源泉を まざまざと見せ付けられてしまった、と言う感じでしょうか。 同人誌文化だけが漫画出版を支えてきた訳ではないのです…

言及追記

筆者は購入し、少年漫画として堪能しました。 書評は他所様でやられていますので、こちらでは 筆者の思った事を少々。 『おお振り』は読む人によっては、人間関係における ヒントの書になるやも知れません。 人の心理を描いた好著に『DONZOKOへ来々 (ル・コ…

最後の最後に言及を

この帯の一言が、全てを物語っていると思います。 これを別の意味に読み取る人が居たら、凄いと素直に 思いますが。

たまには妄想語りを

作者としていつか試してみたい表現形式に就いて 告白しておきます。 いつかはショタコン若しくはボーイズラブを題材と した落語形式の話を書いてみたいのです。 笑の落し所と恋愛表現との兼ね合いに苦心しそうですが、 落語で言う艶笑譚やバレ噺の様なものを…

綴れ織り

『おお振り』POPに端を発した腐女子騒動は何と言いますか 此処彼処で論争のタペストリーもどきを残している様な気が してなりません。それも、当の腐女子を置き去りにしたままで。 この件が皆様の議論欲に火をつけるに値するものであったのか それとも只の口…

袖珍本を読む場所

ジェラールとジャック(コミック文庫)よしなが ふみ 著出版社 白泉社発売日 価格 ¥ 670(¥ 638)ISBN 4592884302bk1で詳しく見る 『ジェラールとジャック (白泉社文庫)』の存在を確認してきました。 心配していた絵の持ち味もきちんと再現され、又頁の …

お上と下々

おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展-日本館 出展フィギュア付きカタログ ([特装版コミック]) ヴェネツィアビエンナーレ・日本の出展:http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/otaku/j/index.htmlの カタログで御座います。 フジ…

感ずる事

正岡子規 歌よみに与ふる書を 拝読し、暫し黙考。 肝に銘じつつ淡々と進行して参りましょう。

書店POP始末

http://www.webdokusho.com/koushin/nagashima.phpにて、 POPをつけた御当人のコメントがありました。 コメントを拝読する限りでは、筆者の申し上げたき事は もうないと言う感じです。 容認云々ではなく、平行線と言う感じですね。 そうとしか言えません。

サーヴィス

http://u-maker.com/24583.htmlの海外版に相応するものとして Are you Seme or Uke?があります*1。 こちらは判断するとバナーを配布してくれると言うサービス付き。 ……バナーの実物を見たら複雑な溜息をつい吐きますけどね(苦笑) *1:両者に一切関連はありま…

文庫についての個人的見解

http://diarynote.jp/d/38638/さんの本日付記事で 知ったのですが、よしながふみさんの『ジェラールとジャック (白泉社文庫)』が 文庫化されてたんですね。版元は白泉社で。ジェラールとジャック(コミック文庫)よしなが ふみ 著出版社 白泉社発売日 価格 ¥ …

そしてワタクシの内面

id:MajyokkoRoyRoy:20040822#1093191769で紹介されていた http://homepage1.nifty.com/apartment/shindan/を遣ってみました所、 あなたは・・一般的な女性の脳の持ち主です。 あなたは、一般的な女性の脳の特徴を持っていますが、 同時に男性的な面も、いく…

主張と慎み

主張する心も、慎みを持つ事も忘れてはいけません。 そして、その二者を取り違えて他所様に迷惑を掛ける 事もしてはいけません。 『衆道禁止』の意思表明をされている方が証明に 提出されている掲示板ログには大変に考えさせられる ものがあります。 筆者も…

友『情』とは?

他の所でも取り上げられている『衆道禁止』と言う 意思表明の輪*1に就いて、少々私見を。 そう言う妄想で汚されたくないと言う意思表明を されるのはむしろ大変に有り難い事なのですが、 自分に都合の良い様に歴史を認識すると言う愚を 折角の意見を提唱する…

広がる補完の輪

一人だけの記憶や思想と言うのは自ずから偏りが出て くるもので御座います。これが自分語りに属するもの ならば世間にそうそう差し支えは無いのでしょうが、 殊史実や思想パターン分析となりますと、どんどん ツッコミを入れて戴いた方が公平なデータとして…

妄想の自己解読

id:XQO:20040821#1093053257でつい出来心で抱いてしまった 妄想に対し、id:kanose:20040822#illusionにて、 対立する人間関係があったとして、普通は負の感情が あるから対立していると見るけど、やおいフィルターが 入ると、好きだからこそ対立しているとい…

過剰な夢想

殿方達は性と言うものに過剰な幻想をお持ちではないの だろうか、と思う時がたまにあります。 遺伝子云々と素っ気無く捉えるのも如何なものかとは思い ますが、過剰な幻想を過剰な言葉で包装して単純明快な 道理を見えなくしてしまうのも如何なものかと。 ……

Yの一群

y!hosting / ワイ!ホスチング Friendly Communities / 友好的なコミュニティー http://y-hosting.net/ ※所属サイト群は年齢制限表現多き為注意の事 deviantARTは既存のネットワークを利用してYAOI系の 絵描きさんが「村」を作った例でした。 この『ワイ!ホ…

絵師系BLOG村

id:XQO:20040815#1092497787で過日取り上げました deviantART: where ART meets application! http://www.deviantart.com/ ですが、こちらを利用している海外の絵師さんが増加の 一歩を辿っている様子です。海外の、と言うよりは 『英語を使う事の出来る』絵…

タルホつながり

久方ぶりに立原あゆみさん作『麦ちゃんのヰタ・セクスアリス』に 目を通して居ましたら、主人公・秋田麦が友人(♂)と好からぬ仲で あると噂を立てられ困惑すると言う話に差し掛かりました。この話を 初めて読んだ時は困惑しつつ愉しんでいた自分に戸惑いま…

不確かなる方言:追補

id:XQO:20040820#1092988167に関しid:ekusaさんから ご指摘戴きましたので取り急ぎ確認してみました。 確かにgooのWeb辞典に『萌え』の説明(語源と用法の簡略な 説明)が記載されておりました。ご指摘有り難う御座いました。 又、その出典元である三省堂刊…

ナマモノ同人:補足

先程古書店に赴き、ふゅーじょんぷろだくと以外から ナマモノ同人採録アンソロジーの発行が無かったか再度 確認して参りました。 オークラ出版さん…剛毅ですね。今でも新刊として 入手可能らしいと言う所に漢気さえも感じてしまい ます。 で、もう一度ふゅー…

自ら愕然とする妄想に就いて

出来ますれば、以下の文章はid:XQOと言う一腐女子の 内面語りに属するものと受け取って戴ければ幸いです。 ある種の禁忌にも触れますので書こうか書くまいか迷い ましたが、実例のあった方が判り易い事もあるかと 思い直しまして、踏み切ります。 id:goito-m…

id:XQOの思うBLOGとは

※やおいとはテーマがずれますがこちらにて。暫しご容赦を。 このBLOG〜本来の名称はWEBLOGと言う事だそうですが〜と 言う形式をどう認識するか。それは管理されている方によって 様々な所感がおありでしょう。 日記の延長線上であったり、サイトの一部であっ…

100円玉はボーイズラブを妄想するのか

100円ショップダイソーが日本文学の名作や推理小説 ・恋愛小説等の文庫シリーズも独自に取り扱っている 事は既知の事実であろうかと思われます。 こう言う表題をつけたからと言って既にボーイズラブ 作品が取り扱われていると言う訳ではありません。 ふと、…

取り零す

皆様は角川mini文庫を覚えておいででしょうか? 今にして思うと革新的な存在だったにも拘らず、 筆者も気付いたらその存在を記憶の隅に追いやって おりました。 その角川mini文庫の中にもボーイズラブ作品が含まれて いた事実を、皆様はどう認識されるでしょ…

提案

# goito-mineral 『というわけで、しばらく当初の「鉱物日記」に戻します。』 上記の発言を伊藤剛さんがされた事でこちらもとりあえず 流れを通常モードに戻そうかと思います。恐らく何かしら 物思いはしていると思いますが。 日常の自分に還る場は、何人に…

不確かなる方言について

id:izumino:20040820#p1でたまたま『萌え』と言う言葉に ついて触れられていましたが、恐らくこの語も現在明確な形 では事典の類に掲載されていない言葉なのです。 だから外の人から説明を求められた時に外側の人にも通じる 『共通語』で説明出来ず、内面か…

共通語化されて無い言葉について

歴史を追う作業は少しだけお休みを戴きとう御座います。 出来事は浮かんでくるのですが、肝心の時間軸その他が 明快に観えない様な有様。過去を捏造する恐れも御座い ますので。 暫し今回の件で思いました事をつらつらと記させて戴きたく 存じます。 先ず伊…

纏める、と言う事

筆者が自らの過去を追想しつつやおい史を振り返るという 作業に取り掛かるのは今回の件も含めて三度目になります。 最初はごく軽く、サイトの読み物の一環として。 二度目は少し踏み込んで、メールマガジンの連載形式として。 そして今回に至って居ります。…