やおいの活用
やおらー・やおいスキー・ヤオイスト・やおい人・やおい者・
やおい人間・やおいっ子…以上自称として使われる「やおい好き」を
表現する言葉の数々です。
現代用語の基礎知識1990年版初出の「やおい族」が図らずもネット上で
息を吹き返しているのは興深い所です。
やおらーという呼称は栗本薫「タナトス・ゲーム―伊集院大介の世紀末」
（1999年/講談社・刊）中で確認され、「やおらヤオラー研究」*1と
いうサイトが開設された事でネット上に定着した感があります。
やおらーの語源としては安室奈美恵女史のファッションの
追従者を指す「アムラー」からの転用で間違いなかろうか、
と思っております。
やおいスキーと言う語呂合わせがあるのも愉しいですね。
ロシア語表現を目指すならやおいビッチ（やおいの息子）があっても
面白かろうと思いますが。
毀誉褒貶目的ではやおい男・やおい少年・やおい少女・やおい女と言う
言葉が使われている模様です。
言葉とは生きていて、活用されるものですね。
