無邪気故？

新日曜美術館ネタ、あと少し引き摺ります。


http://homepage1.nifty.com/straylight/main/index.htmlを拝見し、如何にも言えない
ムズ痒さを感じております。何と言いますか…若旦那の漫遊に
御付き合いしている様な心地、と申し上げればお判り戴けましょうか。
学問の一環としてのOTAKU学だと言う割り切りは出来ましたが、
その発想の原点が未来への無邪気な好奇心と筆者は御見受けする
訳でして…其の辺が穢れを自覚する筆者の何かを刺激してしまう
のでしょうね。
後、秋葉原＝OTAKUと言う図式に囚われるのは少し危険かと。
帝都コンプレックスから申し上げるのではなくて、あくまでも
秋葉原も一つの都市モデルだと認識した上で全体を俯瞰して
戴きたいかな、と。秋葉原の「濃さ」には筆者も驚嘆を以って
敬意を表するものですが、水脈は表面にあるだけのものとは
限らないとも思いますので。


以下、何かの足しになればとはまぞう巡り。
☆　★　☆
ガンダムボーイズ―新機動戦士ガンダムW・YAOI小説&コミックアンソロジー (Ohta comics)
この本は多分筆者は未読です。
YAOIと言う表記にそそられますね。
太田出版さんはやおいに関しては特殊なツボを押えておられ
ますから。
☆　★　☆

アニパロとヤオイ (オタク学叢書)

またもや太田出版。これは手元にございます。
概論を何処かで読んだ上で読むと判り易いですね。
まったく抵抗力・予備知識の無い方が読むには少々危険です。
☆　★　☆

オタク・ジャポニカ―仮想現実人間の誕生

確か一読の記憶あり。
とりあえず評価を知りたいなら一読しておいた方が良いかも。
☆　★　☆
こんな所ですか。