腐女子言端の内と外

腐女子腐男子関連彼是

いつやら転んでとっぴんしゃん

他所様の書き込みについツッコミを(苦笑)
id:usacoK:20041215#p3で仰られていたコバルト文庫
於けるボーイズラブ勢力進出と言うのは、『炎の蜃気楼』が
認知されたのも一因にあるでしょうし、角川ルビー文庫
ブランドとして定着したと言うのも作用しているのでは
なかったか、と回想致します。
参照:http://www.lares.dti.ne.jp/~ich/lnovel.html
ルビー文庫的な内容のものも当初はスニーカー文庫の中の
一冊として存在したのですね。ごとうしのぶさんのタクミくん
シリーズの初期のものですとか図子慧さんの『キャットボーイ』や
三田菱子さんの『鼓ヶ淵』ですとか。原田千尋さんの初期作品も
収録されていたかと。

カリフラワードリーム―タクミくんシリーズ (角川ルビー文庫)

カリフラワードリーム―タクミくんシリーズ (角川ルビー文庫)

いつもキラキラしていた… (角川文庫―スニーカー文庫)

いつもキラキラしていた… (角川文庫―スニーカー文庫)

AND FAITH TO FAITH,HEART TO HEART (角川文庫―スニーカー文庫)

AND FAITH TO FAITH,HEART TO HEART (角川文庫―スニーカー文庫)

北点抄 (角川文庫―スニーカー文庫)

北点抄 (角川文庫―スニーカー文庫)

ロンリー・キッズ (角川ルビー文庫)

ロンリー・キッズ (角川ルビー文庫)

講談社X文庫ホワイトハートにさり気無くボーイズラブ色のある作品が
滑り込んでいたのも記憶にありますね。たけうちりうとさんですとか。
INTENSITY (講談社X文庫―ホワイトハート)

INTENSITY (講談社X文庫―ホワイトハート)

ブレスレス (講談社X文庫―White heart)

ブレスレス (講談社X文庫―White heart)

今確認したら、まさかのボーイズラブ?参入でびっくりした日向章一郎さん
の『男の子だけで満員御礼』、91年の登場でしたか。
男の子だけで満員御礼 (1) (集英社文庫―コバルト・シリーズ)

男の子だけで満員御礼 (1) (集英社文庫―コバルト・シリーズ)

男の子だけで満員御礼〈2〉 (コバルト文庫)

男の子だけで満員御礼〈2〉 (コバルト文庫)

コバルト文庫に於けるこの分野の先駆と言えば、『炎の蜃気楼』を
差し置いては存在し得ないのでしょう。それは、どう言う受け取られ方にせよ一里塚には違いありますまい。