偽典多いか少ないか
同人誌アンソロジーの多少と言うのはその取扱い
ジャンルの生きの良さ(同人・非同人併せて)如何を
反映したもの、と言う気が致します。
旬のジャンルであり尚且つファンの勢いがあれば
アンソロジーも勢い多くなると言う感じなのでは
ないか、と。
但し前述しましたが、ファンの動きが活発であっても
微妙な力学関係によりアンソロジーの出版点数が
抑えられるジャンルとて在りましょうし、中には
ジャンルの活性化を呼び込む為にアンソロジーが
発行されたのではないかと思われる例もございます。
以下にアンソロジーの発行点数が少なかったジャンルを
筆者の記憶に拠り先述も含め列記してみます。
発行点数五冊以下
- 無限のリヴァイアス
- weiβ(ヴァイス)
- 建築探偵 桜井京介の事件簿
- NG騎士 ラムネ&40
- 最遊記
- GetBackers 奪還屋
- 頭文字D
- セーラームーン(やおいのみ)
- め組の大吾
- 有栖川有栖『アリス』もの(学生作家混在)
- 犬夜叉
- アイアンリーガー
- ハリー・ポッター
- 王子さまLV1
- 学園ヘヴン
- 勇者特急マイトガイン
- 機甲警察メタルジャック
- 太陽の勇者ファイバード
- 絶対無敵ライジンオー
発行点数五冊以上十冊以下
今思い出せるのはこの辺りでしょうか。
10冊以上出せたジャンルはそれなりに勢いがある
(在った)ジャンルと解釈して戴いて良いのかも
知れません。
上記の表に列記されたジャンルだと言っても今だ
活発なジャンルはございますが、ね。