腐女子言端の内と外

腐女子腐男子関連彼是

応相談

察しますに

やおい小説論は図書館の蔵書として存在し得るか?また分類は?

と言う感じでございましょうか。
では、筆者が遭遇した例を挙げて考えてみます。
分類参考:日本十進分類法(NDC)9版 2次区分表


耽美小説・ゲイ文学ブックガイド

耽美小説・ゲイ文学ブックガイド

  • NDC分類番号:903.1;参考図書[レファレンスブック]

順当な分類ですね。内容としても適切かと。

タナトスの子供たち―過剰適応の生態学

タナトスの子供たち―過剰適応の生態学

  • NDC分類:910.264;日本文学

筆者が観た例では[914;評論 エッセイ 随筆]分類と言うものも。
これは視点に拠るのかも知れません。
エッセイと認識された場合、略称[e]で分類される事もあります。

タナトスの子供たち―過剰適応の生態学 (ちくま文庫)

タナトスの子供たち―過剰適応の生態学 (ちくま文庫)



以下は筆者なりの分類試例です。
やおい幻論―「やおい」から見えたもの

やおい幻論―「やおい」から見えたもの

  • NDC:367;家族問題 男性・女性問題 老人問題

性差論に重点が置かれていると思しき内容の為。
それから、小説論ではありませんが、

アニパロとヤオイ (オタク学叢書)

アニパロとヤオイ (オタク学叢書)

  • NDC:726;漫画・挿絵・童画

同人漫画諸作のデータ比較に拠る論評である事から。


凡そこう言う感じになるのではないかと思われます。