応相談
察しますに
やおい小説論は図書館の蔵書として存在し得るか?また分類は?
と言う感じでございましょうか。
では、筆者が遭遇した例を挙げて考えてみます。
分類参考:日本十進分類法(NDC)9版 2次区分表
- 作者: 柿沼瑛子,栗原知代
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 1993/04
- メディア: 単行本
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- NDC分類番号:903.1;参考図書[レファレンスブック]
順当な分類ですね。内容としても適切かと。
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- 作者: 中島梓
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
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- NDC分類:910.264;日本文学
筆者が観た例では[914;評論 エッセイ 随筆]分類と言うものも。
これは視点に拠るのかも知れません。
エッセイと認識された場合、略称[e]で分類される事もあります。
- 作者: 中島梓
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/05
- メディア: 文庫
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以下は筆者なりの分類試例です。
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- 作者: 榊原史保美
- 出版社/メーカー: 夏目書房
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本
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- NDC:367;家族問題 男性・女性問題 老人問題
性差論に重点が置かれていると思しき内容の為。
それから、小説論ではありませんが、
- 作者: 西村マリ
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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- NDC:726;漫画・挿絵・童画
同人漫画諸作のデータ比較に拠る論評である事から。
凡そこう言う感じになるのではないかと思われます。