2005-05-04 偶々 海馬が耳から駆けてゆく〈2〉作者: 菅野彰,南野ましろ,加倉井ミサイル出版社/メーカー: 新書館発売日: 1999/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るハードカバーなんですがね、この本。 海馬と言うとタツノオトシゴの異名ではなくて脳内に ある記憶を司るあの海馬の事ですね。 まあ…何と言いますか。 作家さんにとってはエッセイも作品である、と認識して 置いた方が読者にとっては幸せである、と言う事が 往々にしてあります。現実逃避?いえ違います。 美しい思い出の保持処置です。 内容としては面白いエッセイですが、エッセイと小説を 混同させない自信のある方のみ読まれるが吉と言う感じ かと。