腐女子言端の内と外

腐女子腐男子関連彼是

偶々

海馬が耳から駆けてゆく〈2〉

海馬が耳から駆けてゆく〈2〉

ハードカバーなんですがね、この本。


海馬と言うとタツノオトシゴの異名ではなくて脳内に
ある記憶を司るあの海馬の事ですね。
まあ…何と言いますか。
作家さんにとってはエッセイも作品である、と認識して
置いた方が読者にとっては幸せである、と言う事が
往々にしてあります。現実逃避?いえ違います。
美しい思い出の保持処置です。
内容としては面白いエッセイですが、エッセイと小説を
混同させない自信のある方のみ読まれるが吉と言う感じ
かと。