腐女子言端の内と外

腐女子腐男子関連彼是

弥次喜多解題

東海道中膝栗毛/十返舎一九:著

上記収録の解題といいますか添え書きを筆者は過去に参照
しておりました。其れに拠って書いた筆者発行メールマガジン
原稿を見ますと、

静岡の大店のご主人であった弥次さんこと弥次郎兵衛さん、
旅芝居の陰子*1花水鼻之助に懸想して良い仲になったは
良いが入れ込みすぎて身代潰し、鼻之助と手に手をとって
江戸へ出奔。
後に鼻之助を元服させて喜多さんこと喜多八と名乗らせ
つるんでいた…

とあります。
しりあがりさん以降位置が逆転したのかと思っておりましたが、
設定他を考えると弥次さんが若返ったと言う以外はそうそう
弄られておりませんね。

*1:往時の役者見習の子供の呼称。春を鬻ぐ事もあった。