腐女子言端の内と外

腐女子腐男子関連彼是

そう言えば

往時書店で立ち読みしていた同人誌*1の事を2つばかり
思い出しました。
一点はみずき健さんと鳥羽笙子さんのトルーパー合同本です。
何がインパクト強かったかと言えばみずきさんの描く
天空の当麻が見事に受中の受で、鳥羽さん描く光輪の
征二に押し倒されていたのですね。
みずきさんの描く男の子が狙い済ましたような受に見えた
のは後にも先にもあの一冊だけだった様な気がします。
みずきさんとやおいと言うのは筆者の頭の中で結びついて
いなかったのですよ。浪花愛さん同様に。
●○●
もう一点は天城小百合さんの描いたメタルジャック本、ですね。
霧谷×財前純でしっかり描かれていた一冊でした。
天城さんを既に魔天道ソナタで存じ上げていただけに、
こちらもインパクトはありましたね。
やおいを描かれた事に対してではなく*2、プロ作家さんが
同人誌を出して販売していると言う事実に。
内容は実に味わい深い一冊でした。

*1:90年代初頭までは取り扱い書店店頭で同人誌を立ち読みする事が結構出来ていたりしました。

*2:そちら方向に関心はおありなのだろうと思っていましたし。余談ながら『ぴーひょろ一家』の姫木薫里さんが後日ボーイズラブ作品を発表した時も『あー、矢張り』と言う気持ちでした。